ガヤルド LP550-2 発売…後輪駆動のランボルギーニ

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ガヤルドLP550-2
ガヤルドLP550-2 全 6 枚 拡大写真

ランボルギーニジャパンは22日より、2WDモデルの『ガヤルドLP550-2』の販売を開始した。5.2リットルV10エンジンを搭載し、その名の通り550psを発揮するスーパー・スポーツカーだ。

ガヤルドLP550-2は、2009年7月に国内販売が開始された全世界250台限定生産の2WD特別モデル「ガヤルドLP550-2バレンティーノ・バルボーニ」の好評を受け、「LP550-2」のオリジナルモデルとして、ベーシックな装備品、幅広いカラーアレンジ、多数のオプション装備を設定したモデル。

LP550-2は、現在のランボルギーニラインナップで唯一の後輪駆動モデル(バレンティーノ・バルボーニは除く)。同社は「パワフルなV10エンジンにより、思い描く通りに簡単にドリフトに持ち込むことができる。洗練された挙動と完璧に調整されたアシスタンスシステムにより、極めて安全性の高いスポーツカーに仕上がった」と語る。

足回りやトランスミッション「eギア」、エンジン、エアロダイナミクスなどあらゆる部分に改良が加えられたほか、最も重要なポイントは「ESPシステム」(横滑り防止装置)の調整だったという。「標準モード」では高い安定性を、「CORSA」モードでは従来よりもドリフトを許容する設定が施された。

1380kgの乾燥重量と550psのパワーにより、0-100km/h加速は3.9秒、最高速度は320km/hだ。

価格は、6速MT仕様が2303万1750円、6速シーケンシャルミッションのeギア仕様が2408万1750円。

また、ガヤルドには「アド・ペルソナム」と呼ばれるカスタマイズプログラムを設定しており、エクステリアカラー、インテリアトリムのカラーなどを自由に組み合わせ、世界で1台のガヤルドを実現することが可能だ。

《宮崎壮人》

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