JFE、タイ初となる溶融亜鉛鍍金ラインを新設

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ヘマラート・イースタンシーボード工業団地位置図
ヘマラート・イースタンシーボード工業団地位置図 全 1 枚 拡大写真

JFEスチールは、タイ子会社が自動車用溶融亜鉛鍍金ライン(CGL)をタイ南東部ラヨン県ヘマラート・イースタンシーボード工業団地内に新設すると発表した。

CGLの新設はタイでは初めて。タイは日系を含めて多くの自動車メーカーが進出しており、東南アジア最大の自動車生産国となっている。今後も自動車メーカーの生産能力の増強、工場新設が相次いで計画されており、自動車用高級鋼板の需要拡大が見込まれる。

このため、CGLを新設して自動車向け溶融亜鉛鍍金鋼板を現地生産してコスト競争力を強化するとともに、タイで生産を拡大する自動車メーカーの現地調達ニーズに対応する。

新設する工場の溶融亜鉛鍍金鋼板の製造能力は年産40万t。2013年4月から操業開始する予定。

《レスポンス編集部》

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