【スバル インプレッサ XV 試乗】動力性能がちょっと残念…岡本幸一郎

試乗記 国産車
インプレッサXV
インプレッサXV 全 6 枚 拡大写真

このプチ・アウトバック的な雰囲気はけっこう好み。エクステリアだけでなく、シートのステッチをダークブラウンとするなど、インテリアもカジュアルにアレンジされているところも見逃せない。

【画像全6枚】

価格は、ベース車の下限の価格が149万1000円のところ、XVの「1.5i」が178万5000円〜なので、30万円近く上がったような気がするところだが、実はそうではない。

装備品を考慮すると、XVの「1.5i」はベースが価格168万円~のハッチバックの「1.5i-S」に相当するので、価格差は10万円あまり。そして上級モデルも、XVの「2.0i」の価格が197万4000円~で、ベース車は189万円~と8万4000円しか違わないのだ。

これだけ雰囲気が変わりながら約10万円差というのは、買い得感は高いのではないかと思う。

SUVテイストを楽しめながらも、この車高なら立体駐車場にもまったく問題なく収まるところもいい。

惜しいのは、横滑り防止装置の設定がない点と、動力性能だ。1.5リッター車は遅すぎだし、2リッター車も物足りず、ちょっと残念。

なにも「STI」ほどでなくてもいいから、ハッチバックの「2.0GT」のような手頃なターボか、2.5リッターの自然吸気あたりがあればいいのに。それとも先日発表されたロングストローク仕様のエンジンとか…

■5つ星評価
パッケージング:★★★
インテリア/居住性:★★★
パワーソース:★★
フットワーク:★★★
オススメ度:★★★★

岡本幸一郎|モータージャーナリスト
1968年富山県滑川市生まれ。学習院大学卒業後、生来のクルマ好きが高じて自動車メディアの世界へ。自動車情報ビデオマガジンの編集部員、自動車専門誌の記者を経てフリーランスへ。「クルマ好きのプロ」として、ユーザー目線に立った視点と幅広い守備範囲を自負し、近年はWEB媒体を中心に活動中。レスポンス試乗記には、他媒体では諸事情により書きにくい本音も吐露!?

《岡本幸一郎》

岡本幸一郎

1968年、富山県生まれ。学習院大学を卒業後、自動車情報映像の制作や自動車専門誌の編集に携わったのち、フリーランスのモータージャーナリストとして活動。幅広く市販車の最新事情を網羅するとともに、これまでプライベートでもスポーツカーと高級セダンを中心に25台の愛車を乗り継いできた経験を活かし、ユーザー目線に立った視点をモットーに多方面に鋭意執筆中。日本自動車ジャーナリスト協会会員。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。

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