メルセデス、BMW、アウディ…中国プレミアムカー市場で76%のシェア

自動車 ビジネス 海外マーケット
A6L
A6L 全 3 枚 拡大写真

メルセデスベンツ、BMW、アウディ。日本でも人気のドイツブランド御三家が、中国プレミアムカー市場で合計76%と圧倒的シェアを獲得していることが分かった。

これは自動車メディアの『オートモーティブニュース』が、中国発の情報として伝えたもの。それによると、メルセデスベンツ、BMW、アウディの3ブランドの中国プレミアムカー市場での合計シェアは、現時点で76%に達しているという。

同メディアは3ブランドの人気の理由として、中国専用のロングホイールベース車の設定を指摘。例えば、アウディ『A6L』と『A4L』は、中国のアウディ販売の約60%を占有。メルセデスベンツは『Eクラス』、BMWは『5シリーズ』に、中国専用のロングホイールベース仕様を投入している。

現地生産を加速させているのも、3ブランドの強み。アウディはA6L、A4L、『Q5』、メルセデスベンツはEクラスと『Cクラス』、BMWは5シリーズと『3シリーズ』を中国で生産中だ。

今年の中国新車販売は、年間1700万台に達する見込みで、2011年には1900万台へ拡大するとの予測もある。ドイツ御三家は、中国プレミアムカー市場での76%のシェアを、さらに広げる戦略を描いている。

     実燃費データとガソリン価格情報     
        『カーライフナビ』        

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  3. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
  4. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  5. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る