日産の2010年度上半期実績、中国生産が国内生産に迫る

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日産自動車が発表した2010年度上半期(4〜9月)の生産・販売・輸出実績によると、グローバル生産台数は前年同期比34.2%増の202万316台と大幅に伸びて過去最高となった。

国内生産がエコカー補助金制度の効果や新型車の販売が好調だったことから、同25.4%増の57万4723台となった。

海外生産もほぼ全地域で大幅に回復し、同38.1%増の144万5593台となった。このうち、過去最高となった中国は同29.3%増の50万8507台となり、国内生産に迫っている。エコカー補助金の終了で今後国内販売が低迷すれば、年間生産台数で逆転する可能性が高い。

国内販売は同15.3%増の32万8490台となった。新型『マーチ』や『エルグランド』、『ジューク』などが好調だった。

輸出は同44.3%増の32万7531台となった。北米向け、欧州向けともに好調だった。

《レスポンス編集部》

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