トヨタ、エジプトでSUV生産へ新会社設立…2012年開始

自動車 ビジネス 企業動向
フォーチュナー
フォーチュナー 全 2 枚 拡大写真

トヨタ自動車は25日、エジプトでのSUV組立に向けた新会社設立を決定したと発表した。2012年前半にSUV『フォーチュナー』を組立開始予定で、年間3000台程度の組立を計画している。

今後11月中旬を目処に、トヨタ、豊田通商、エジプトの現地販売代理店トヨタエジプト(Toyota Egypt S.A.E.)の3社は合弁契約を締結し、12月中旬にエジプトでCKD組立プロジェクトの準備を進める新会社を設立する。

新会社は、現地での車両の組立会社を選定し、フォーチュナーの組立委託を行うほか、車両の品質管理、需給管理、物流等のマネジメントも行う予定。

CKDとはcomplete knock downの略で、現地に部品を送り組み立てのみを行なう。トヨタは1979年からトヨタエジプトを通じ、同国への輸出・販売を開始し、09年は約1万5000台の車両を販売している。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  3. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  4. ホンダ『CB1000F SE コンセプト』を世界初披露! カウルが付いてネオレトロ感アップ、MSショーからの変更点もチェック!
  5. 自動車購入の落とし穴! 公取協・公取委の警告から学ぶ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る