ビジネスユースに最適な電動3輪ミニカーが登場

エコカー EV
i-FLAT
i-FLAT 全 3 枚 拡大写真

岐阜県で輸入車・バイク販売を手がけるユニオートは10月25日、東京都の大田区産業プラザで、米国エレクトリック・モータースポート社の電動バイクを発売すると発表した。

【画像全3枚】

ところで会場には、エレクトリック・モータースポート社製以外の電動車両が置かれていた。岐阜県と同じ中京地区の愛知県で、自動車を中心とする各種製品の先行開発を手がけるコックスデザインが持ち込んだ『i-FLAT』だった。こちらは純日本製で、原付一種規格の3輪車、つまりミニカー登録になる。

その名のとおり、2枚のフラットなパネルを主体にした実用本位のデザインは、乗り降りのしやすさ、荷物の積みやすさなど、ビジネスユースに最適に思える。0.59kWの最高出力、シリコンバッテリーで40kmという満充電での航続距離は、用途を考えれば十分だろう。

ミニカーというと、自動車風の本格的なボディをまとった作例が多いが、ミニマムトランスポーターに徹したこのi-FLATであれば、宅配用3輪スクーターの代役としての活躍も期待できそうだ。

車両価格はバッテリーを除き39.8万円で、バッテリーはシリコン36A ・8万5000円、ニッケル水素45A・22万5000円、リチウムイオン60A・34万円の中から選択する方式。専用充電器は1万8000円となっている。

《森口将之》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  2. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  3. 寂しさ45%、読者の感情:レクサス『LS』生産終了…「時代の流れ」「次への期待」が交錯
  4. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  5. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る