三菱重工、韓国でディーゼルエンジン過給機の製造・販売へ

自動車 ビジネス 海外マーケット
ディーゼルエンジン向けMET過給機
ディーゼルエンジン向けMET過給機 全 1 枚 拡大写真

三菱重工業は25日、韓国の斗山エンジンに、ディーゼルエンジン用過給機(ターボ)「MET過給機」の製造・販売ライセンスを供与することで合意したと発表した。

三菱重工は、斗山エンジンに技術供与することで、世界最大のディーゼル機関生産国である韓国でMET過給機を現地生産し、浸透を図る。斗山エンジンでのMET過給機初号機は2011年完成の予定。

今回のライセンス契約のテリトリーは韓国内で、斗山エンジンは、同国内の他社向けにMET過給機の製造・販売を行うほか、同社製造エンジンの標準仕様の一つとして自社内にも供給する。

三菱重工では2002年から世界最大のディーゼル機関メーカーの現代重工業にMET過給機の製造をライセンス供与しており、韓国ではこれに続くもの。

MET過給機の年間生産量は現在約1700台で、ディーゼル機関用過給機世界第2位のシェアを持つ。三菱重工では、今回の協業で世界シェアトップを狙う

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  2. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
  3. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  4. フォード『ブロンコ』が60周年、初代をオマージュした記念パッケージが登場
  5. ホンダ『シビック』の顔が変わる! 英国版のグリルとバンパーが新デザインに
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る