事業仕分け 傍聴者増えて「関心高まった」

自動車 社会 政治
前半戦を終えて緊張が緩む長妻前厚労相、蓮舫行政刷新担当相、枝野前幹事長 撮影=石田信一郎
前半戦を終えて緊張が緩む長妻前厚労相、蓮舫行政刷新担当相、枝野前幹事長 撮影=石田信一郎 全 1 枚 拡大写真

事業仕分け傍聴の常連であるロック歌手内田裕也氏には「盛り上がってないな」と評された行政刷新会議の特別会計仕分け前半戦だったが、終わってみると傍聴者もインターネット視聴も過去最多の数字となった。

マスコミなどを含めたすべての傍聴者は7070人。その内一般来場者は5090人だった。過去最多の数字。今年4月の事業仕分け第2弾前半、5月の同後半が、それぞれ14000人(750人)と1960人(1420人)だった。「特に一般傍聴者の数が大幅に増えているのが特徴」と行政刷新会議事務局は話す。

また、インターネット中継でもユニークユーザー数が増えた。4日間で220万人(速報値)で過去最多だった。4月は130万人、5月は128万人。ユニークユーザー数は、一定時間に複数回訪れたユーザーもクッキーを使って1人と判定する。

傍聴者でもネット中継でも数字が伸びたことは「国民の関心が高まった結果」(同上)と、分析する。

事業仕分け第三弾後半は11月15日から18日まで、品川区西五反田のTOCビルで開催される。

《中島みなみ》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『GRヤリス』にモータースポーツ由来の空力パーツ採用!「エアロパフォーマンス」誕生
  2. トヨタ『SORA』にリコール…ワンマンバスの構造要件を満足しないおそれ
  3. いすゞ『ギガ』など大型・中型トラック1万6780台をリコール…シートサスペンション不具合
  4. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  5. オートバックス、中古カー用品買取サービス開始…全国600店舗で
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
ランキングをもっと見る