国内自動車生産、国内需要減でも輸出でカバー…9月実績

自動車 ビジネス 国内マーケット
エコカー補助金打ち切りで国内需要は1.2%減だったが、輸出が同10.8%増と好調で全体を押し上げた
エコカー補助金打ち切りで国内需要は1.2%減だったが、輸出が同10.8%増と好調で全体を押し上げた 全 1 枚 拡大写真

日本自動車工業会が発表した9月の自動車生産実績によると、四輪車の国内生産台数は前年同期比11.4%増の92万4963台となり、11か月連続で前年を上回った。

9月の国内需要は9月7日でエコカー補助金制度が打ち切りとなったため、同1.2%減となったものの、輸出が同10.8%増と好調で自動車生産全体を押し上げた。

車種別では、乗用車が同10.6%増の79万8435台と11か月連続でプラスとなった。このうち、小型車は同5.6%減の21万1002と11か月ぶりにマイナスとなったものの、普通車は同19.0%増の46万3944台、軽自動車が同14.0%増の12万3489台となった。

トラックは同19.1%増の11万7567台と10か月連続のプラス。このうち、普通車が同17.2%増の4万7797台、小型車が同12.6%増の2万2841台、軽自動車が同24.7%増の4万6929台だった。

バスは同7.3%減の8961台と、2か月連続マイナスだった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  2. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  3. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  4. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  5. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る