ヒュンダイ世界販売10.4%増、海外が好調…10月実績

自動車 ビジネス 海外マーケット
ソナタ
ソナタ 全 2 枚 拡大写真

ヒュンダイは1日、10月の世界新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は32万0291台。前年同月比は10.4%増と、2桁台の伸び率を確保した。

好調の要因は、米国などの海外市場。海外では10月、前年同月比15.2%増の25万7676台を販売した。内訳は、輸出分が13.6%増の9万6406台、海外生産分が16.1%増の16万1270台だった。

海外での今年1〜10月実績は、前年同期比26.1%増の244万8231台。その内訳は、輸出分が22.6%増の89万3906台、海外生産分が28.2%増の155万4325台と、ともに大幅に増加している。

一方、地元韓国では、不振。10月の韓国販売は、前年同月比5.8%減の6万2615台と、8月に見せた回復傾向からマイナスに転じた。バスやトラックを含む商用車は、26.9%増の1万5952台と売れているが、SUVが39.1%減の7028台、乗用車が6.4%減の3万9635台と落ち込んだのが響いた。

ヒュンダイの今年1〜10月世界販売は、298万7356台。前年同期比は、19.5%のプラスとなっている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る