iPod nano 事故、バッテリー交換9796件に

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アップル社のウェブサイト「iPod nano (1st generation):バッテリーが過熱する特殊な事例について」
アップル社のウェブサイト「iPod nano (1st generation):バッテリーが過熱する特殊な事例について」 全 2 枚 拡大写真

経済産業省は2日、アップルジャパンが1日報告した『iPod nano』(第1世代)の10月分のバッテリー交換件数等が1446件になったと発表した。これによりバッテリー交換件数は、6月からの累計で9796件となった。

アップルジャパンが輸入した携帯型音楽プレーヤーiPod nano(第一世代)のユーザーは、バッテリーが実際に過熱したり、バッテリーについて不安を持つ人場合、アップルサポートに連絡し、バッテリー等の交換手続きを無料で行なうことができる。

iPod nanoのバッテリー交換件数9796件の内訳は、10月分:1446件、9月分:2529件、8月分:5527件、7月分:232件、6月分:62件。

経済産業省は、アップル社のiPod nano(第一世代)の製品事故が多数発生していることを受けて、同社に対して、消費者に対する注意喚起及び再発防止の措置を講じるとともに、対策の実施状況についての報告を指示していた。同省では引き続き、同社による対策の進捗状況を注視していくとしている。

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