トラック業界がまとめた10月に普通トラックの販売台数は、前年同月比16.3%減の2763台と2か月連続で前年割れとなった。
ポスト新長期規制が施行され、トラックの価格が上昇したため、需要は低調で、大型トラックは同33.0%減の1390台と大幅に落ち込んだ。中型トラックは同11.9%増の1373台と前年を上回った。
ブランド別では、いすゞが同17.3%減の874台と2ケタマイナスながらシェアトップを堅持した。日野は同12.5%減の795台だった。年間シェアでいすゞがトップになる可能性が高まった。
三菱ふそうは同4.8%減の670台、UDトラックスが同33.0%減の424台だった。