日立製作所の中間決算…自動車分野など好調で黒字転換

自動車 ビジネス 企業動向

日立製作所が発表した2010年9月中間期の連結決算は、売上高が前年同期比9%増の4兆5024億円となった。エレクトロニクスや自動車関連分野の需要回復で高機能材料部門やオートモーティブシステム部門などが好調だった。

営業利益は売上げの増加、高機能材料部門・コンポーネント・デバイス部門などの改善、事業構造改革の効果で前年同期より2428億円改善して2180億円の黒字となった。

税引前当期純利益は1311億円改善して2638億円。当期純利益は2912億円改善し、2044億円と中間期では過去最高となった。

通期業績見通しは売上高が前回予想よりも1000億円増の9兆3000億円になる見通し。社会・産業システムやオートモーティブシステム事業が想定よりも伸びる見通し。

営業利益も3400億円から4100億円、税引前当期純利益は3150億円から3900億円にそれぞれ上方修正した。最終利益は2050億円を予想していたが2800億円とした。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  3. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  4. 日本にはないアバルトの高性能SUV、『パルス アバルト』が大胆イメチェン!
  5. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る