[フジスプリントカップ]選手の声…今年いちばんいいレースをしたい

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
Fニッポン参戦選手のトークショー。左から井口卓人、伊沢拓也、松田次生の各選手
Fニッポン参戦選手のトークショー。左から井口卓人、伊沢拓也、松田次生の各選手 全 6 枚 拡大写真

「JAF Grand Prix SUPER GT & Formula NIPPON FUJI SPRINT CUP 2010」(フジスプリントカップ、11月12〜14日、富士スピードウェイ)に臨む気持ちについて、3日の「Motor Sport Town Meeting Rd. 3」SUPER GT(スーパーGT)の部に参加したドライバーたちに訊いた。

【画像全6枚】

GT500にホンダ「HSV-010 GT」で参戦する伊沢拓也&中山友貴、両選手のコメントは以下の通り。

伊沢(#100/チーム国光)「今年はシリーズ戦でいいレースをしながらも、勝てなかった。それだけに、ここで勝ちたいという気持ちが強いですね。戦略を立てようがないレース設定なので、純粋なスピード勝負になることも楽しみです」

中山(ナカジマレーシング)「シリーズ戦と同じで、全力で戦います。シーズン中に(マシンとタイヤ、自分自身が)少しずつ進歩してきて、ようやく上位で戦えるようになってきました。今年いちばんいいレースをしたいと思います」

なお、この日のトークショーSUPER GTの部に登場した6選手のなかでは、伊沢とGT300の井口卓人がフォーミュラ(Fニッポン)との掛け持ち参戦となる。マシン乗り換えによって生じるフィーリングの違いについては、どちらも1シーズン乗ってきたマシンだけに、両者とも「問題ない」と明言。井口は「1日で両方のマシンに乗れて、たくさんレースできることが嬉しい」と付け加えている。

また、トークショー・Fニッポンの部のみの出演だった松田次生(GT500にも参戦)は、富士スプリントカップの前週=今週末に開催されるFニッポンのシリーズ最終戦(鈴鹿)にも言及し、「今回は2レース制で、予選Q1の結果でレース1のグリッドが決まるので、Q1でニュータイヤを2セット突っこむような展開もあり得る」と話す。途中参戦で苦戦の今季だが、最終戦と富士スプリントカップで07〜08年王者の意地を見せる決意を、あらためてファンの前で表明した。

2週で4回のFニッポン短距離戦。息もつけない連闘を、各陣どう戦い抜くか? ここも注目点である。

《遠藤俊幸》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  2. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  3. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  4. 寂しさ45%、読者の感情:レクサス『LS』生産終了…「時代の流れ」「次への期待」が交錯
  5. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る