マツダ米国販売、SUVの2車が牽引…10月実績

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北米マツダは3日、10月の米国新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は1万8013台。前年同月比は19.5%増と、2か月連続のプラスとなった。

乗用車系では、主力車種の『マツダ3』(日本名:『アクセラ』)が、前年同月比15.1%増の7745台を販売し、2か月連続で前年実績をクリア。モデル末期の『マツダ5』(日本名:『プレマシー』)は1174台を売り上げ、前年同月比は37.6%増と伸びた。

一方、『マツダ6』(日本名:『アテンザ』)は、前年同月比16.7%減の2477台。7月末に投入された新型『マツダ2』(日本名:『デミオ』)は629台を販売し、8月の469台、9月の589台に続いて、まずまずの立ち上がりを見せる。

スポーツカーでは、『MX-5ミアタ』(日本名:『ロードスター』)が前年同月比7.5%減の542台とマイナスに転じた。『RX-8』も、66.9%減の93台と落ち込む。

ライトトラック(ピックアップトラックやSUV)系では、北米専用大型SUVの『CX-9』が、前年同月比51.2%増の2497台と引き続き人気。『CX-7』も41.6%増の2483台と売れている。

マツダの米国1‐10月新車販売は、前年同期比10%増の19万2783台。CX-9は43.2%増、CX-7は47%増と伸びており、SUVの2車が牽引役を果たしている。

《森脇稔》

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