日産志賀COO、今期世界販売は「われわれのレコードに」

自動車 ビジネス 企業動向
2010年度通期見通し
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日産自動車は4日発表した2011年3月期の業績予想で、世界販売計画を5月時点より30万台多い410万台(前期比17%増)に上方修正した。

上期が「世界のすべての地域で販売増」(志賀COO)となり、下期もエコカー補助金終了の影響が出る日本を除き、各地で順調に推移すると見ている。

日産の世界販売のピークは2007年度の377万台であり、志賀COOは今期について「われわれのレコードになる」と述べ、計画の達成に自信を示した。

地域別ではメキシコを含む北米で122万台(前期比14%増)、中国で96万台(27%増)などとしている。また、ロシアが好調な欧州は、西欧諸国の市場が悪化しているものの、全体では60万台(19%増)と大幅な伸びを見込んだ。日本は61万5000台(2%減)の計画。

《池原照雄》

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