VW ゴルフカブリオレ 新型、2011年デビューへ

自動車 ニューモデル 新型車
初代ゴルフ カブリオレとヴィンターコルン会長(左)
初代ゴルフ カブリオレとヴィンターコルン会長(左) 全 4 枚 拡大写真

フォルクスワーゲンが2011年春、新型『ゴルフカブリオレ』の生産を始めることが分かった。

これは10月29日、ドイツ・ニーダーザクセン州のオスナブリュック工場を訪れた同社のマルティン・ヴィンターコルン会長が明らかにしたもの。同会長は、「数々の美しい車種を生み出してきたオスナブリュック工場の伝統を受け継ぎ、2011年春から、新型ゴルフカブリオレの生産を開始する」と宣言した。

オスナブリュック工場は、2009年春に経営破綻したカルマン社の生産拠点だった。フォルクスワーゲンは2009年11月、カルマンの債権者からオスナブリュック工場を買収。カルマンのエンジニアも再雇用した。同工場の設備を改修し、2011年春から生産されるのが、新型ゴルフカブリオレというわけだ。

もともとゴルフカブリオレは、オープンカーの開発と生産に関して豊富なノウハウを持つカルマン社に、製造が委託されてきた経緯がある。カルマンの名は消滅したが、オスナブリュックから生み出される新型に、カルマンの伝統が継承されることになりそうだ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
  5. 新型ダイハツ『ムーヴ』用エントリー車高調が早くも登場! タナベ「サステックプロCR」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る