各地の世界遺産を巡る旅…ラリーニッポンがスタート

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ゼッケン1番のブガッティT35Bが赤坂サカスをスタート
ゼッケン1番のブガッティT35Bが赤坂サカスをスタート 全 6 枚 拡大写真

5日、東京都港区赤坂にある赤坂サカスから「ラリーニッポン2010」がスタートした。主催はラリーニッポン2010実行委員会、そして社団法人ユネスコ協会連盟が特別協賛している。

このラリーは、クラシックカーで東京をスタートし、横浜を経由、岐阜や富山を抜け、奈良、そして京都の上賀茂神社へゴールするという4日間でトータル約1300kmを走破するもので、各地の世界遺産や身近な地域の遺産等を「未来遺産運動特別メッセンジャー」として巡る。「未来遺産運動」とは、日本ユネスコ協会連盟が昨年4月より、日本の文化や自然を100年後の子供たちへ引き継いでいくためにスタートした運動である。

参加資格は1974年までに製造された車両が基本となっており、今年のエントリー台数は68台。昨年に引き続き参加した雅楽奏者の東儀秀樹さんや、俳優の唐沢寿明さんも元気に赤坂を後にした。

スケジュールは
5日:赤坂サカス→横浜中華街→箱根→山中湖
6日:山中湖→奈良井宿→飛騨高山→白川郷→和倉温泉
7日:和倉温泉→總持寺祖院→兼六園→長浜
8日:彦根城→薬師寺→東寺→上賀茂神社(ゴール)

また、イベント期間中、特別協賛している BMW ジャパン公式のUstreamページやTwitterにて、その模様がライブ中継されている。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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