【WE RIDE 三宅島】世界のサーキットの一つに入るように「来年もやるよ」

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石原知事のピストルの合図と同時に84台が出走した。撮影=中島みなみ
石原知事のピストルの合図と同時に84台が出走した。撮影=中島みなみ 全 4 枚 拡大写真

石原慎太郎東京都知事のオートバイレース構想は、どこまでも尽きることがないようだ。

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「天気になってよかった。今まで来るたびに雨でね。その中をしょぼしょぼオートバイで走っても、ちっともおもしろくなかったんだけど」と、まずは三宅島初のエンデューロレースを評価。

しかし大会名誉会長の挨拶がそれだけで終わるはずがない。昨年の挨拶では「毎年同じことをやっていてもだめだ。来年はオフロードレースをやる」と宣言。それが今年は実現した。

「そのうちに三宅島のエンデューロレースが世界のサーキットの一つに入るようにね。ちょうどメキシコで大きな大会やってる時期らしいので、だったら時期をずらすとか考えてね。三宅島の観光の歴史に新しいページを作りましょう」

メキシコのミチョアカン州モレリアでは「インターナショナル・シックスデイズ・エンデューロ2010」が開催中だ。有力選手が三宅島のレースを目指すためには、国際的視野は必要だ。

コースを見渡せる観客席に立って、石原氏は右手を挙げてピストルを撃った。スタートの合図をする前に、観客に銃口を向けておどける一幕もあった。スタートライセンスを付けた84台が一斉に走る様子に目を細めた。

大会に対する今後の希望を記者に問われ、石原氏はこう述べた。

「盛大になることですよ。もっとたくさん人が来て。パレート見るだけじゃつまらない。次々新しいこと考えてやらないと、なかなかお客さん来ませんよ。物を作って売るのと同じ」

しかし、知事の任期切れを来年に控え、いつまで続くだろうかという疑問の声も上がる。来年も続けるためには知事の後押しが必要ではないかと聞いてみた。

「そんなことないよ。来年もやるよ」

イベントを定着させるためには、「歴史を積み上げていかないと」と、説く石原氏だったが---。

《中島みなみ》

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