丸紅、チリの電力会社と急速充電器の整備推進で合意

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丸紅は、チリの大手電力会社チレクトラと、電気自動車(EV)用急速充電器網の整備に向けて協力することで合意した。

チリでEVが普及する環境を整備するため、2011年3月から首都サンチャゴ市東部地区に急速充電器の設置を開始する計画。

丸紅は、チレクトラの親会社であるスペイン電力最大手エンデサと、フランスのSGTE製の急速充電器の設置やインフラ整備に取り組むことですでに合意しており、今後、急速充電器のインフラ整備を本格化する。

丸紅とチレクトラは、ガソリンスタンド、公共駐車場、ショッピングモール、個人住宅などに急速充電器を設置するための交渉を開始する。丸紅がSGTE製急速充電器をチレクトラへ販売し、チレクトラはこれを設置していく。

また、充電器網の整備で増加する電力需要に対応するため、必要な送電網などのインフラ整備に関しても調査・研究していく。

丸紅は、チリで日産自動車の輸入総代理店となっており、チリでEVが普及する環境整備に力を入れていく。

《レスポンス編集部》

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