JOGMEC、ヴァーレとモザンビークでニッケル-銅-白金族の共同探鉱で合意

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石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は、鉄鉱石世界最大手のヴァーレの現地子会社と、モザンビークでニッケル-銅-白金族を対象とした共同探鉱契約を締結した。

今回の共同探鉱契約では、鉱区所有者であるヴァーレがオペレーターを担当、JOGMECは初期探鉱費を負担する。

ヴァーレは鉄鉱石最大手だが、ハイブリッド車用の特殊電池や航空機などに必要なニッケルの生産でも世界2位。

JOGMECはヴァーレとはこれまでにブラジルで共同探鉱を実施してきたほか、アフリカで戦略的パートナーとして相互協力を促進するための覚書を締結している。この覚書に基づき、ヴァーレはボツワナにあるJOGMEC地質リモートセンシングセンターに技術者を派遣し、南部アフリカ諸国での解析作業、共同探鉱に関する協議を進めてきた結果、今回合意に達した。

両者が共同探査事業を実施するのは、ブラジルに続き2件目となる。

《レスポンス編集部》

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