大同工業の中間決算、HV向けチェーンなど好調

自動車 ビジネス 企業動向

大同工業が発表した2010年9月中間期の連結決算は、営業利益が6億6500万円と黒字に転換した。前年同期は8億4800万円の営業赤字だった。

売上高は前年同期比21.6%増の190億5200万円と増収。四輪メーカー向け、国内向け新機種ハイブリッドエンジン用チェーンの量産納入を開始したほか、アジア向け小型車用チェーンシステムの受注も増加した。二輪補修市場向けチェーンも受注が増加した。

収益では、売上げ増の効果で経常利益が5億7300万円、当期純利益が2億5300万円とそれぞれ黒字に転換した。

通期業績見通しは、売上高が同12.8%増の380億円、営業利益が13億円、経常利益が11億円、最終利益が5億円に修正した。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  2. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  3. 日産『リーフ』新型発売にスタンバイ、家庭用充電器や太陽光パネル設置支援、米国でサービス開始へ
  4. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  5. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る