プロトン版ギャランフォルティス、ベールを脱ぐ

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インスパイラ
インスパイラ 全 6 枚 拡大写真

マレーシアのプロトンは10日、新型『インスパイラ』(INSPIRA)を正式発表した。三菱『ギャランフォルティス』がベースのミッドサイズセダンだ。

プロトンは10月14日から、新型のティーザーキャンペーンをスタート。トラックの荷台に新型のフロント部分だけを露出させたデモカーを搭載し、マレーシア国内をキャラバンした。プロトンによると、その成果もあって、1800件を超える予約を獲得したという。

プロトンは10日、新型インスパイラを完全公開。同車は三菱『ギャランフォルティス』をベースに開発されており、プロトン車としては、初の可変バルブタイミング機構、「MIVEC」を2.0/1.8リットル直列4気筒エンジンに採用。トランスミッションには、パドルシフト付き6速CVTも用意するなど、従来のプロトンにはなかった新基軸を打ち出している。

また、ギャランフォルティスをベースにしながらも、専用フロントマスクなどでイメージを一新。メッキを強調したフロントグリルは、高級感を演出するデザインだ。

新型インスパイラは、7万9888RM(約212万円)からの価格で販売。プロトンは「新型インスパイラは、プロトンをグローバルメーカーに成長させるという我々のコミットメントの一環」とコメントしている。

《森脇稔》

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