デンソーとマスプロ電工、資本提携を解消…業務提携は継続

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デンソーは、マスプロ電工との資本提携を解消するとことで合意した。通信関連機器事業に関する業務提携は継続する。

両社は、1998年に高度道路交通システム(ITS)関連機器の共同研究やテレビ受信関連機器、各種自動車関連機器事業で提携、業務上の提携を確実に進めるため、デンソーはマスプロ電工の株式145万7800株、発行済み株式総数の7.16%を取得して資本提携した。

今回、資本提携に関しては当初の目的を達成したと判断、解消することにした。資本提携解消後も、両社は従来どおりの業務提携関係を維持継続することで合意している。

マスプロ電工は、デンソーが保有する145万7800株、三菱東京UFJ銀行が保有する15万株、三井住友銀行が保有する6万5000株をまとめて売り出す。主幹事は野村證券で売り出し価格は未定。

《レスポンス編集部》

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