【高速道路新料金】前向き評価は4県のみ

自動車 社会 行政
イメージ
イメージ 全 1 枚 拡大写真

国土交通省は16日、高速道路無料化社会実験に対する地方公共団体からの意見をまとめ、発表した。

それによると、現在実施中の無料化社会実験の評価について、実験区間がある31都道府県のうち、高速道路の利用増や一般道の渋滞解消など効果がある、あるいは評価すると答えたのは岩手、山梨、宮崎、沖縄の4県にとどまり、その他の県はほとんどがデータが不十分なことなどから「現時点で評価は困難」と答えていることが分かった。

社会実験を肯定的に評価した県のうち、岩手県は「観光振興など地域活性化につながる」とし、山梨県は「貨物車の転換が一般道の渋滞緩和に貢献している」と前向きに評価。さらに宮崎県は「国道の渋滞が緩和され、地元も大変喜んでいる」と歓迎し、沖縄県も「高速道路の有効活用や一般道の交通量低減が明らかとなり、有意義」と評価した。

一方、現時点で評価は困難と答えた多くの都道府県は、その理由として地域全体への影響や他の交通機関への影響が明らかでないことや、実験期間が短期間であることなどを挙げている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  3. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. トヨタ RAV4 新型の競合は? 価格帯別にライバルを予想する
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  3. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る