テイン、低価格と高品質を実現した車高調キット STREET BASIS 発表

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ストリート向け車高調キット STREET BASIS
ストリート向け車高調キット STREET BASIS 全 18 枚 拡大写真

テインは、「使いやすさ」「耐食・防錆性能」「リーズナブルな価格設定」をキーコンセプトとする車高調キット『STREET BASIS』シリーズを発表、2011年1月より発売する。

STREET BASISは、ネジ式車高調整機構と新タイプのスプリングシートとシートロックを採用し、車高調初心者でもセッティングが容易なシンプルさと使いやすさを実現。同社横浜工場での一括生産として品質面では防錆性能と潤滑性を両立した「ZTコート」を採用している。また。シェルケース本体には、塗装の密着度を高めるブラスト処理を施し、対チッピング性と耐食性を向上した。

さらに1年の製品保証制度に加えて固着保証を付与し、降雪地域や沿岸部などのユーザーが安心して取り付けることのできるよう配慮した。

テイン 専務取締役 藤本吉郎氏は「消費マインドの冷え込みと可処分所得の減少で、日本の自動車アフターマーケット市場は低迷している。この厳しい状況には、お買い求め安く必要十分な性能を兼ね備えた製品が必要とされている。低価格の海外製車高調は品質面での不満も大きいと聞いているが、当社のSTREET BASISは品質に自信を持っている。この製品が需要喚起につながるものと確信している」と新製品に対する期待を述べた。

製品企画を堪能している営業企画課の山形英之氏は「低価格化を実現するために、生産方式についても徹底的に見直して工程の簡略化を図った。ここまでのコスト削減は材料の加工から梱包に至るまで自社でおこなっているからこそ実現できたと思っている。1年の製品保証・固着保証を実現しながら、多くの製品では取付費込みでも10万円程度に抑えることができるはず」と説明する。

STREET BASISは2011年1月より順次発売し、同年4月までに国産メーカー約120車種のラインナップを揃えるという。希望小売価格は7万1400円(『オデッセイ』など)から9万4500円(『プリウス』『エルグランド』『インサイト』など)。

《北島友和》

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