【ロサンゼルスモーターショー10】キャデラックから小型HV

自動車 ニューモデル モーターショー
アーバンラグジュアリーコンセプト
アーバンラグジュアリーコンセプト 全 9 枚 拡大写真

GMは、17日に開幕するロサンゼルスモーターショーで、キャデラックの小型シティカースタディモデル、『アーバンラグジュアリーコンセプト』を初公開する。

同車は、キャデラックのデザインアイデンティティやプレミアム性はそのままに、ボディを大幅に小型化したシティカーモデル。3ドアハッチバックのボディサイズは、全長3835×全幅1730×全高1446mm、ホイールベース2467mm。全長はホンダ『フィット』の3900mmと比較して、65mmも短い。

小型ボディでありながら、大人4名が乗車できるスペースを確保。サイドドアは、前にスライドしてから上方に開く方式で、大きな開口部を備える。インテリアはキャデラックブランドに相応しいクオリティで仕上げられている。

パワートレインは、1.0リットル直列3気筒ガソリンエンジンにモーターを組み合わせたハイブリッド。アイドリングストップや回生ブレーキも採用された。GMによると、市街地23.8km/リットル、高速27.6km/リットルの燃費をマークするという。

同車の市販計画は明らかにされていないが、GMのドン・バトラー副社長は、「キャデラックの未来の方向性のひとつとして、このアーバンラグジュアリーコンセプトを提示した」とコメント。アストンマーチンがトヨタ『iQ』ベースのシグネットを発売するように、キャデラックも将来的に、コンパクトカーのラインナップが不可欠と考えているようだ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  5. 『GRカローラ』『フリード』『ソリオ』の走りを変える! ブリッツの「スロコン」「スマスロ」が適合
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る