スリップして突っ込む 車と民家が全焼

自動車 社会 社会

13日午後11時ごろ、新潟県新発田市内の国道290号を走行していた乗用車が対向車線側へ逸脱。そのまま道路右側の路外に飛び出し、民家敷地内に突っ込んだ。クルマと民家は全焼。クルマに乗っていた1人が死亡、4人が軽傷を負っている。

新潟県警・新発田署によると、現場は直線区間。クルマは速度超過状態で走行していたとみられるが、何らかの原因でスリップ。そのまま道路右側の民家敷地内にある車庫へ突っ込んだとみられる。

クルマは大破炎上。火は民家建物にも燃え広がり、木造2階建ての住宅と車庫が全焼した。クルマに乗っていた5人のうち、男性3人と女性1人は打撲などの軽傷を負ったものの、延焼前に車外へ脱出した。しかし、後部座席に同乗していた21歳の男性が逃げ遅れて焼死。この家に住む2人にケガはなかった。

現場は新発田市下中山付近で、片側1車線。警察では負傷した4人から事情を聞くとともに、運転者の特定を進めている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  2. 大成建設、高速走行中の給電に成功、EV向け「無線給電道路」の実証実験で[新聞ウォッチ]
  3. スバル初の小型クロスオーバーEV『アンチャーテッド』正式発表、2026年発売へ
  4. 車内すっきり! ワンタッチでCarPlayがワイヤレスに、「OTTOCAST MINI」発売
  5. アストンマーティンの新型『ヴァンテージS』がSNSで話題に、「これで攻めたら絶対楽しい」「乗れる男になりたい」など期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る