父親の24%が子供と自宅で食事を共にしていない

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こんな子に育てたいと思える男性著名人 こんな子に育てたいと思える男性著名人
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 父親の24%が、平日は子どもと自宅で食事を共にする機会ゼロ。こんな調査結果をはじめ「住まいと子育てに関する意識調査」で面白い結果が明らかとなった。東京建物が、キッチンスペース「キッチンスイート(KITCHEN SUITE)」導入した分譲マンション「Brillia(ブリリア)辰巳 CANAL TERRACE (キャナルテラス)」の販売にあわせて、3歳~小学生以下の子どもを持つ親600名を対象に実施したものだ。

■こんな子に育てたいと思える著名人

 まず、「こんな子に育てたいと思える著名人の名を挙げるとすれば、誰ですか?」との質問には、男児の親の20%が石川遼選手(ゴルフ)を、女児の親の20%弱がベッキーの名を挙げ、それぞれ「子のカガミ」1位に輝いた。石川選手の選出理由については、「頭脳明晰、スポーツ万能。礼儀正しくて、まさに理想です。」(33歳・母親)、「誠実な印象。目標を持ち、自分というものをしっかりと持っていると思うので。」(43歳・母親)、などの理由が。一方でベッキーの選出理由については、「みんなから愛されてるので。」(38歳・父親)、「元気。人を笑顔にさせてあげられる。」(30歳・母親)、「元気印で努力家。まったくイヤミなところがなくとても良いお嬢さん。」など評価が集中した。ちなみに男性部門2位には「頭の回転が速く、人に対して気遣いできそうだから。」(46歳・父親)など知性と人柄を理由に櫻井翔(嵐)、3位には「頭もよくスポーツも出来るし真面目。」(33歳・母親)など水嶋ヒロが選ばれている。女性部門2位には「聡明で家族仲が良い。」(41歳・父親)など愛嬌と聡明さ、家族愛などの理由で関根麻里が、3位には「逆境にも立ち向かえる強さと人を和ませる笑顔を持っているから。」(41歳・母親)など芯の強さと可愛らしさの共存から、浅田真央選手(フィギュアスケート)が選ばれた。

■1日あたりの子供との対話

 また、「1日あたりの子どもとの対話時間(食事や作業をしながらの会話を含むが、携帯電話での通話やメールを除く)」についての質問では、父親300名の平均が1時間37分、母親300名の平均が4時間5分だった。さらに、「理想的だと考える1日あたりの子どもとの対話時間」については、その平均は、父親が2時間19分、母親が4時間26分となった。理想と現実の差が1割未満とほぼ理想に近いと言える母親に対し、父親は現実の時間数が理想の69.8%と、その差は明らかとなった。さらに、「子どもとの対話時間は充分にとれていると感じていますか?」と尋ねると、母親の70%以上が「充分だと思う」と答えているのに対し、父親の56%は「不足していると思う」と答えており、現実と理想のギャップを実感している様子がうかがえる結果となった。加えて、朝食・昼食・夕食のいずれも自宅で子どもと共にする機会が無い父親が、300名の中で72名、つまり24.0%に及ぶことが明らかとなった。子どもとのコミュニケーションが充分にとれていると感じている親は食事を共にする機会が多く、反対にコミュニケーションに不足を感じる親は食事を共にする機会が少ないようだ。

 最後に、「現在のお住まいの中で、子育てをより楽しむために1部屋だけ改築するとしたら、どの部屋を変えたいと思いますか?」と尋ねたところ、全体の1位は「リビング」という答えだった。

《RBB TODAY@RBBTODAY》

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