熱気球ホンダグランプリ 最終戦 11月19日開幕

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熱気球グランプリのようす
熱気球グランプリのようす 全 2 枚 拡大写真

一見空にのんびりと浮かんでいるだけのような熱気球。その熱気球を操って“激闘”を繰り広げるスカイスポーツ、「2010とちぎインターナショナルチャンピオンシップ」が明日、11月19日から11月23日までの5日間にわたり、栃木県で行われる。

熱気球ホンダグランプリは年間5戦で競われるが、そのうち最終戦となる栃木グランプリは毎年、世界選手権に位置づけられており、海外の選手も交えたハイレベルな空中戦が展開されることで人気がある。観戦は鬼怒川河川敷の道場宿、芳賀町役場近くの運動公園上空での競技については無料。茂木町のツインリンクもてぎは入場料のみ必要。

気球の操縦はまさに風まかせ。高度や時間帯によってめまぐるしく変化する風を巧みに読みながら行う。ターゲットにマーカーをドロップするものをはじめ、指定された空域内をはみ出さずにどれだけ長距離を飛べたか、急角度で旋回できるか、あるいは風が吹く中で定位置からどれだけ動かずにいられるかなど、競技内容は多彩だ。

また、20の夜はツインリンクもてぎにおいて、21の夜は宇都宮会場(鬼怒川河川敷)において、気球と花火のコラボレーションが美しいナイトイベント「バルーンイリュージョン」も行われる。晩秋の行楽の締めくくりに格好のイベントだ。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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