NKSJの中間期決算…生保事業が利益を押し下げ

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NKSJホールディングスが19日発表した2010年9月中間期連結決算は純利益が241億円となった。セグメント別では損害保険事業が276億円の黒字となったものの、生命保険事業は23億円の赤字だった。

主な連結子会社のうち、損害保険ジャパン単体の中間純利益は前年同期比40%減の183億円、企業の売上高にあたる正味収入保険料は同0.3%増の6436億円。また日本興亜損害保険単体の中間純利益は同29%減の131億円、正味収入保険料は同1.0%減の3165億円だった。

NKSJHDの2011年3月通期の連結業績予想は経常収益を従来の2兆6420億円から2兆6250億円に下方修正したが、経常利益および純利益はそれぞれ480億円、250億円と期初時点のまま据え置いた。

《小松哲也》

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