【ロサンゼルスモーターショー10】さながらオートサロン会場のレクサス

自動車 ニューモデル モーターショー
レクサスブース
レクサスブース 全 17 枚 拡大写真

ロサンゼルスモーターショーのレクサスブースは、ワールドプレミアとなる車両がなかったこともあり市販車中心の展開。ターンテーブル上には、来年早々に発売する予定のハイブリッド車『CT200h』が展示されていた。

しかしそんなレクサスブースは、明らかに他のメーカーのハイブリッドカーとはテイストの異なるハイブリッドカーが並んでいて驚いた。派手なドレスアップやチューニングを施した車両である。

もっともおとなしい『HS250h』でさえ、フルエアロにローダウンに大径ホイールで派手にドレスアップ。『GS450h』はサーキット走行を前提にしたモデファイがおこなわれ、巨大なウイングやロールケージ、フルバケットシートを装着。さらにシューズはSタイヤを装着するなど本格レース仕様となっている。

そして、もっとも目立っていたのは『LS600hL』で、なんとVIPカー仕立て。“ちょいワル”どころか“極ワル”で、日本のレクサスディーラーに乗りつけたらディーラースタッフが目を引きつらせるに違いない。それにしても、この一角はまるでSEMAショーか東京オートサロンのようでおもしろい。もしかして、「ハイブリッド=エコではない」というメッセージをアピールしているのだろうか?

《工藤貴宏》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  4. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  5. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る