三菱のプラグインHV、PX-MiEV市販へ

自動車 ニューモデル 新型車
PX-MiEV
PX-MiEV 全 6 枚 拡大写真

三菱自動車が、2009年の東京モーターショーで初公開したプラグインハイブリッドコンセプト、『PX-MiEV』。同車が2013年にも、市販される見込みであることが判明した。

これは米国の自動車メディア、『autoweek』が22日に報じたもの。同メディアの取材に応じた三菱自動車の中村義和常務執行役員EVビジネス本部長は、新型プラグインハイブリッド車について、「開発の最終段階にある」と語ったという。

さらに中村氏は、このプラグインハイブリッド車に関して、「ボディタイプはSUVで、2009年の東京モーターショーに出品したコンセプトカー、PX-MiEVに近いものになるだろう」と、同メディアの取材に答えたということだ。

PX-MiEVは、2個のモーター(最大出力82ps)を基本に、補助動力として1.6リットル直列4気筒ガソリンエンジン(最大出力116ps)を搭載。それぞれのモーターが前輪と後輪を駆動する4WDとなり、EVモードでは最大48kmのゼロエミッション走行を実現する。

中村氏は、このPX-MiEVの市販バージョンの発売時期について、「おそらく2013年」と同メディアに語っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  3. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  4. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
  5. かつてのマーチ、新型日産『マイクラ』英国発売に、SNSでは「英国は小型車の価値を知ってる」「日本でも売りゃいい」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る