高速バスも区間延長---新幹線の新青森開業で

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国際興業と十和田観光電鉄は、12月4日の東北新幹線・七戸十和田駅開業にあわせて、十和田市・八戸~東京間の高速バス「シリウス号」の運行経路、起終点、ダイヤを12月4日の出発便から変更する。

今回、起終点を「七戸十和田駅」まで延伸し「七戸案内所」停留所を新設する。八戸駅東口へ乗り入れを開始し、青い森鉄道との乗り換えによる三戸・南部・三沢方面とのアクセス向上を図る。

運行経路は「北里大学前」、「十和田富士屋ホテル(下りのみ)」の新規停留所を設置する。「馬場」「本八戸駅」「百石案内所」の各停留所は廃止する。

また、大人運賃より2割安い「学生割引」を新たに設定し、新規顧客の開拓を図る。

今回のダイヤ改正に合わせ、十和田観光電鉄直営で富士屋ホテルチェーンの十和田富士屋ホテルでは、シリウス号利用客を対象に、着地サービスとしてコーヒーや温泉でリラックスしながら休憩できる「ショートステイプラン」などを新たに発売する。

新幹線延伸により首都圏から青森県への旅行者が、新幹線利用者だけでなく総数が増えると予想しての対応。往復の足にバリエーションを与える。

《レスポンス編集部》

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