日産、海外生産が単月最高…10月実績

自動車 ビジネス 企業動向
セレナ新型
セレナ新型 全 2 枚 拡大写真

日産自動車が発表した10月の生産・販売・輸出実績によると、グローバル生産台数は前年同月比11.6%増の36万3227台となり、10月として過去最高だった。

国内生産は同12.0%減の8万7215台と低迷した。国内向けが大幅マイナスとなったため。

国内販売は同24.1%減の3万3626台と落ち込んだ。エコカー補助金終了による反動減やモデルチェンジ前の『セレナ』の買い控えで不振だった。

輸出は同12.4%増の6万3749台と好調だった。北米向けが『ジューク』やインフィニティ『Gシリーズ』の増加で同27.4%増、欧州向けでは主にロシア向けが好調で同17.6%増と大幅に伸びた。

海外生産は同21.9%増の27万6012台と大幅プラス。単月で過去最高となった。スペインが同97.3%増とほぼ倍増となったほか、中国や米国、英国など、ほぼ全地域で前年を上回った。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ポルシェデザインのタワマンは最高72億5000万円、アジア初バンコクの物件が日本発売へ
  2. 元世界王者レイニー、34年ぶりのラグナセカを特別なヤマハ『XSR900 GP』で駆け抜ける
  3. 劇的に流麗! アウディ『Q3スポーツバック』新型に備えよ
  4. タイプRとホンダウイング、ホンダ公認の保冷ボトルホルダー2種が登場…夏のドライブやツーリングのお供に
  5. ルノー、新型SUV『ボレアル』発表…世界70か国以上に投入へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る