高精度で量産志向にも対応したフリップチップ実装機 ヤマハが新製品開発

自動車 ビジネス 企業動向
ヤマハi-CUBEシリーズ「YSH20」(ウエハ供給装置装着時)
ヤマハi-CUBEシリーズ「YSH20」(ウエハ供給装置装着時) 全 1 枚 拡大写真

ヤマハ発動機は、優れた生産性や高精度の搭載を実現したフリップチップ(半導体集積回路の一種)実装機i-CUBEシリーズ『YSH20』を開発し、2011年1月から発売する。

YSH20は、生産規模が拡大している情報通信機器やデジタル家電などに組み込まれるフリップチップを基板などに搭載する実装機で、顧客の量産志向に対応すること目的として開発した。高剛性フレームにデュアルマウントヘッドや新開発の高分解能チップ認識カメラを装備することで、高い搭載精度を実現している。

オプションで12インチウエハ供給装置にも対応し、ウエハ供給からのフリップチップを従来機種と比べて約2倍となる4500UPH(0.8sec/ユニット相当)で搭載可能となる。初年度販売計画は国内外で年間100台、価格は2980万円。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  5. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る