アストンマーチン ヴァンテージGT4、戦闘力アップに自信

自動車 ニューモデル 新型車
ヴァンテージ GT4
ヴァンテージ GT4 全 5 枚 拡大写真

アストンマーチンは25日、『ヴァンテージGT4』の2011年モデルを発表した。同車は、2008年11月に発表されたレース専用モデル。『ヴァンテージN24』の後継車にあたり、市販の『V8ヴァンテージ』をベースに開発された。過去2年間で、80台以上がデリバリーされており、世界のモータースポーツシーンで活躍している。

2011年モデルでは、戦闘力をアップさせるリファインを実施。4.7リットルV型8気筒エンジンは、コンピューターのチューニングが見直され、最大出力と最大トルクが若干アップ。アストンマーチンは詳細なスペックを明らかにしていないが、最大出力は450psクラスと推測される。

また2011年モデルには、ボッシュが開発したレース用ABSとトラクションコントロールを用意。ウェットとドライの両路面で、パフォーマンスが引き上げられた。

エクステリアは、エアロダイナミクス性能を向上。注目できるのは新デザインのバンパーで、市販の『V12ヴァンテージ』と共通イメージに変更された。

このバンパーによって、ブレーキやラジエーターの冷却性能がアップ。新デザインのカーボンファイバー製ディフューザーと大型リアスポイラーの採用や、アンダーフロアの整流効果アップも図られた。

アストンマーチンは、「2011年モデルは、従来よりも大幅にダウンフォースを高めた」と、その戦闘力に自信を見せている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】スライドドア採用にカスタム廃止、大胆進化のムーヴ「四角く見せたくなかった」動きのデザインとは
  5. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る