【日産 リーフ 発表】志賀COO「普及にはまず満足いただくこと」

エコカー EV
志賀COOとリーフ発表会に駆けつけた予約者の皆さん
志賀COOとリーフ発表会に駆けつけた予約者の皆さん 全 6 枚 拡大写真

志賀俊之COOは3日の『リーフ』発表会見で、電気自動車(EV)の普及について「まずはお客様に十分満足いただくこと」と述べ、当面は販売後の顧客サービスやサポートに全力を挙げる方針を示した。

画像:3日に正式発表となった日産リーフ

リーフは横須賀市の追浜工場で、年5万台の能力で立ち上げている。来年3月までの2010年度は日本で6000台、米国で2万台の販売を計画しており、いずれも予約受注は満ぱいになっている。

来年からは欧州向けの販売も始まる。海外生産は2012年後半に米国と英国で開始するものの、その立ち上げまでは年5万台の供給となる。

志賀COOは「12年までは生産能力の問題もあるが、お客様に満足していただきながら、日産としては普及に拍車をかけていきたい」と語った。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ルノー『クリオ』新型、フランスで受注開始…約350万円から
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
  5. EVになったメルセデスベンツ『GLC』新型、欧州受注開始…約1260万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る