検証、スピードカメラでドライバーはどう変わるか [動画]

自動車 ビジネス 海外マーケット
動画キャプチャ
動画キャプチャ 全 6 枚 拡大写真

高速道路などのオービス(自動速度取締り機)の前を通過する時、ドライバーはスピードを落とすもの。このオービスの考え方を応用した実験映像がネット上で公開され、再生回数15万回以上の人気となっている。

これはフォルクスワーゲンが開催した「ファンセオリーアワード」と呼ばれるアイデアコンテストからのフィードバック。最優秀に輝いた米国在住のケビン・リチャードソン氏のアイデアを実行に移したのが、この映像というわけだ。

実験の内容は、スウェーデン・ストックホルムのある交差点に、スピードカメラを設置。ドライバーに通過速度を表示すると同時に、法定速度なら緑色、30km/hを超過すると赤色で警告し、安全運転にもたらす効果を検証するというものだ。

3日間で、このカメラの前を2万4857台の車両が通過。平均車速はカメラ設置前が32km/h、設置後が25km/hと、22%のスローダウンに成功した。

あるドライバーは「交通安全にもつながるし、反則金を支払う必要もない。このアイデアはパーフェクトだね」と絶賛。興味深い実験の映像は、動画共有サイト経由で見ることができる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  5. 燃えるエアフィルターに有害なブレーキも…メルセデスベンツの粗悪偽造品、2024年は150万点超を押収
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る