住友金属鉱山、ソロモン諸島でニッケル鉱区を落札

自動車 ビジネス 企業動向
ソロモンプロジェクトの位置図
ソロモンプロジェクトの位置図 全 2 枚 拡大写真

住友金属鉱山は、ソロモン諸島国のイサベル・ニッケル鉱区の国際入札に応札した結果、同社の子会社が全鉱区で落札した。

入札は、7月23日にソロモン諸島国政府がサンタイサベル島サンジョージ鉱区、タカタ鉱区、ジェジェボ鉱区の3鉱区の探鉱権を対象に公示した。同社は現地探鉱子会社のSMMソロモンを通じて応札した。

落札した3鉱区は1950~1960年代にかけて当時のインコ社がニッケル探鉱を行った地域で、当時では技術的に対応が難しかった低品位鉱を含めて大量のニッケル資源の存在が見込まれている。

同社は2005年にチョイスル島で探鉱権を取得し探鉱を開始、2007年にはサンタイサベル島で探鉱に着手し、ニッケル探鉱を推進してきた。

今回の3鉱区の落札で、隣接する既存鉱区と併せて一体的な開発が可能となり、ソロモンでのニッケル資源開発の効率化が図れる。

今後、鉱区の土地所有者との立入契約を締結し、企業化調査の実施に向けて探鉱を行う予定だ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  2. 「一度でいいから拝んでみたい」33台が完売のアルファロメオ、購入者の1人がF1ドライバーであることも話題に
  3. 日産『GT-R』生産終了、4万8000台を製造し18年の歴史に幕…次期型に知見継承へ
  4. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  5. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る