クライスラー グランドボイジャー、米国で37万台リコール…エアバッグ誤作動

自動車 ビジネス 海外マーケット
タウン&カントリー(日本名:グランドボイジャー)と、兄弟車のダッジキャラバン
タウン&カントリー(日本名:グランドボイジャー)と、兄弟車のダッジキャラバン 全 1 枚 拡大写真

クライスラーグループは15日、『タウン&カントリー』(日本名:『グランドボイジャー』)とその兄弟車、ダッジ『キャラバン』/『グランドキャラバン』をリコール(回収・無償修理)すると発表した。

今回のリコールは、エアコンやヒーターのベンチレーションの不具合が要因。最悪の場合、エアバッグの展開モジュールに損傷を与え、衝突事故以外の通常の使用状態で、エアバッグが誤って作動する恐れがあるという。

対象となるのは、2008年モデルの約36万7350台。同社は2011年2月から、全米の販売店で改修作業に着手する予定だ。なお、日本仕様のグランドボイジャーに関しては、現時点でリコールの発表は行われていない。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  2. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  3. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  4. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型試乗】「カッコよさ」盛り込んだ軽ハイトワゴンの逆襲…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る