ヤマトHD、マレーシアで宅急便事業を展開へ

自動車 ビジネス 海外マーケット

ヤマトホールディングスは、マレーシアで宅急便事業に乗り出すと発表した。

東南アジアは、中国、インド、日本・韓国・台湾、オーストラリアなどに囲まれているという地理的特性から、物流の結節点、世界の製造拠点を目指して様々なインフラ整備が急速に進み、輸出と内需の拡大による経済成長が目覚ましい。

特にシンガポールとマレーシアはASEAN域内で特に密接な経済圏を形成している。同社では、今年1月からシンガポールで宅配便事業を開始したのに続いてマレーシアで宅急便事業を展開し、2国間を宅急便ネットワークで結ぶことも視野に入れて、2011年9月下旬を目途に開始する。

マレーシア子会社「マレーシアヤマト運輸」が日本で培った「時間帯お届けサービス」、「冷凍・冷蔵対応」、「代金決済サービス」といった物流サービスを迅速に展開する。

ASEANは現在、世界の成長センターといわれるほど経済発展が見込まれており、宅急便を含む高品質・高付加価値な物流サービス需要の急拡大が見込まれる。同社は今後、マレーシアのほか、シンガポール、ASEANからアジア全域の宅急便を含む物流のグローバルネットワーク構築を加速させる方針で、効率的で高品質な物流サービスを提供し、アジア圏での事業の拡大に注力する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  3. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  4. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  5. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る