ロシアから世界一安いHV…価格は約60万円

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ロシアの大富豪が、自ら立ち上げたベンチャー企業を使い、7000ドル(約60万円)という世界一安いハイブリッド車を市販する計画だ。

彼の名前は、Mikhail Prokhorov氏。『フォーブス』誌によると、ロシアで2番目の大富豪とされる。同氏が13日、モスクワで新型ハイブリッドのプロトタイプを披露したのである。

このプロトタイプは、『e-mobile』と命名。最高速を135km/hに抑えるなど、性能を必要最低限にとどめ、発売時には7000ドル(約60万円)のベース価格を目指す。燃料は、ロシアに埋蔵量が豊富な天然ガスを使用するという。

すでに同氏は、このプロジェクトに約2億ドル(約170億円)を投資。それだけに、市販に向けた意欲も並々ではない。2011年1月からロシア国内で生産を行い、2012年には年産1万台レベルへ引き上げる計画だ。

海外の複数のメディアは、「e-mobileの目標燃費は67マイル/ガロン(約28.5km/リットル)」と伝えている。

《森脇稔》

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