15日午前2時5分ごろ、千葉県千葉市花見川区内の京葉道路上り線で、本線を走行していた自転車に対して乗用車が衝突。自転車に乗っていた男性は下り線側に弾き飛ばされ、さらに2台のクルマにひかれた。男性は即死している。
千葉県警・高速隊によると、千葉市花見川区幕張本郷2丁目付近の京葉道路上り線を乗用車で走行していた26歳の男性から「第2車線を走行中、何かと衝突したようだ」との通報が寄せられた。その後、下り線の運転者から「人をはねた」との通報が入ってきた。
現場に急行した同隊の隊員が下り線で頭部を強打して即死している男性を確認。下り線には大破した自転車が転倒しており、警察では上り線に誤進入した自転車にクルマが衝突。乗っていた男性が中央分離帯を越えて下り線に飛ばされ、その後に通過した乗用車2台にはねられたものと判断した。
死亡したのは船橋市内に在住する30歳代の男性とみられるが、どこから京葉道路へ進入したのかはわかっておらず、調べを続けている。