【広州モーターショー10】広汽ホンダ、理念S1の登場で年産48万台体制を確立

自動車 ニューモデル モーターショー
理念S1
理念S1 全 6 枚 拡大写真

広汽ホンダは20日、「理念(EVERUS)」ブランドから大衆車『S1』を2011年上半期から発売することを明らかにした。理念は広汽ホンダ独自のブランドで、ホンダの技術、販売ネットワークを活用し展開する。S1は中国で最も発展が期待できる「国民車」としての位置づけ。価格は未定。

【画像全6枚】

さらに広汽ホンダ金山裕則社長は、中国での2010年販売台数が38.6万台を達成したことを発表、さらに2011年に向けては年産24万台の新工場を立ち上げ、48万台の生産能力を有することになるとアピール。これによりホンダ、理念、両ブランドを展開していくための礎が確立されたとしている。

このほか、中国で販売している『アコード』が2010年に17万台を販売し高級セダンクラスでトップとなったことを発表、また中級セダン『シティ』が目標だった13万台を突破し同クラス市場での新勢力になりつつあると語った。今回の広州モーターショーではアコードの2011年モデルを公開した。

《宮崎壮人》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. 米倉涼子と覚醒剤オトコとヤナセの関係---『FRIDAY』
  3. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  4. RAYSからコスパ最強シリーズ「RSS」が爆誕!“各車種専用設計”でもうホイール選びは迷わない、冬も夏も即戦力だPR
  5. 名車復活! ホンダ『CB1000F』11月14日発売が決定、価格は139万7000円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る