【広州モーターショー10】これはMINIの新型…ではない!

自動車 ニューモデル モーターショー
MG3
MG3 全 7 枚 拡大写真

広州モーターショーで、MGは新型コンパクト『MG3』を公開した。MGブースには、壁に張り付いた黄色のMG3。そして英国ブランドらしく、ルーフにはユニオンジャックがプリントされている。が、この展示、どこかで見たことがないだろうか。そうMINIだ。

MINIはモーターショー会場や特設イベントで、クルマに壁を走らせることで有名(?)。2007年の東京モーターショーでは壁に張り付いた『クラブマン』が登場、10年の3月には宝塚のショールームでも外壁にもMINIが、11月のロサンゼルスモーターショーでもやはり新型の『クロスオーバー』が氷の壁を“走った”。MGは新型MG3を同様の手法でアピールする。

さらに極めつけはルーフのユニオンジャックだ。MG3は、過去何度となく買収と破たんを繰り返して来た英国MGブランドの、復活をかけたモデル。同じく(元)英国ブランドのMINIやシトロエン『DS3』のように、プレミアムコンパクトとしてカジュアルなスタイルで若者に訴求するという意図は理解できるのだが…ちょっと、やり過ぎ!?

《宮崎壮人》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ベントレー史上最大のデザイン革命」初のコンセプトEVは、全長5m超えの3名乗りクーペ
  2. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  3. まさに水上のスポーツカー!ブラバスの「電動ジェットボード」登場、世界77台限定で340万円
  4. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  5. レクサス『LBX MORIZO RR』、イエロー映える限定車「Original Edition」価格は730万円
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る