ニッパツ、米国子会社がEV向け駆動用モーター製造工場を建設

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ニッパツは、米国子会社のNHKオブ・アメリカ・サスペンション・コンポーネンツ(NASCO)が自動車駆動用モーターを製造する工場を新設すると発表した。

NASCOは現在、コイルばねやトランクリッドトーションバーを製造して自動車メーカーに供給している。今後、北米市場でのハイブリッドカーや電気自動車の需要増加で、駆動用モーターコアの需要が高まると見込み、NASCOの敷地内に新工場を立ち上げる。

同社初となる駆動用モーターの生産工場では、同社の中核技術である精密ばね加工技術を活かして、高品質でコスト競争力のある製品を供給していく。

新工場の予定地は、ケンタッキー州ボーリンググリーン。初期投資は約3700万ドル(約32億円)で工場の延床面積は約4000平方mを見込んでいる。2011年度中に数十名でスタートし、受注状況に応じて人員を増強していく。

《レスポンス編集部》

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