豊田トヨタ社長「安心はお母さんのおにぎり」

自動車 ビジネス 企業動向
ヴィッツ新型発表会
ヴィッツ新型発表会 全 6 枚 拡大写真

トヨタ自動車の豊田章男社長は22日、一連の品質問題について「トヨタの車は安全」と強調しながらも、「安心の伝え方に改善の余地がある」との考えを示した。豊田社長は同日、横浜市で開いた新型『ヴィッツ』発表会で一部報道陣に対し述べた。

豊田社長は「安全というのはコンビニで買えるおにぎりで、安心というのはお母さんが子供の顔色を見ながら一個ずつつくるおにぎり」となぞらえた上で、「ですからトヨタの車は安全なんですが、安心の伝え方、いわゆるお母さんが子供の調子を見ながら一個ずつ握っている、この感覚はまだまだ改善の余地があると思う」と説明した。

さらに豊田社長は今年を振り返り、「大変な1年だったものの、色んなことを学んだ。この学んだことをわかってもらえるよう、順次具体的な策につなげられるようにしたい。そういう意味で来年はトヨタと付き合えば、ちょっと幸せになれると感じて頂けるよう努力したい」と述べた。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  2. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. 晴れた日の洗車が愛車を傷つける! “夏洗車”の落とし穴と対策~Weeklyメンテナンス~
  5. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る