凍結路面でスピン、対向のトラックと衝突

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18日午前7時25分ごろ、長野県白馬村内の国道148号を走行していた軽乗用車が、スピンしながら対向車線側へ逸脱。対向車線を順走してきた中型トラックと衝突する事故が起きた。この事故で軽乗用車側の2人が重軽傷を負っている。

長野県警・大町署によると、現場は白馬村北城付近で、片側1車線の緩やかなカーブ。軽乗用車はカーブ手前で凍結路面にハンドルを取られてスリップ。スピンに陥り、コントロールを失ったまま対向車線側へ進入。直後に進行してきたトラックと衝突したとみられる。

衝突によって軽乗用車は中破。後部座席に同乗していた16歳の男子高校生が車外に投げ出されて頭部を強打。近くの病院に収容されたが、意識不明の重体となった。クルマを運転していた小谷村内に在住する43歳の女性が軽傷。トラックを運転していた松川村内に在住する61歳の男性にケガはなかった。

事故当時、現場の路面には雪が積もり、一部は溶けてシャーベット状になっていた。警察ではシートベルトの着用状況を含め、事故発生の経緯を詳しく調べている。軽乗用車は冬タイヤを装着していた。

《石田真一》

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