凍結路面でスピン、対向のトラックと衝突

自動車 社会 社会

18日午前7時25分ごろ、長野県白馬村内の国道148号を走行していた軽乗用車が、スピンしながら対向車線側へ逸脱。対向車線を順走してきた中型トラックと衝突する事故が起きた。この事故で軽乗用車側の2人が重軽傷を負っている。

長野県警・大町署によると、現場は白馬村北城付近で、片側1車線の緩やかなカーブ。軽乗用車はカーブ手前で凍結路面にハンドルを取られてスリップ。スピンに陥り、コントロールを失ったまま対向車線側へ進入。直後に進行してきたトラックと衝突したとみられる。

衝突によって軽乗用車は中破。後部座席に同乗していた16歳の男子高校生が車外に投げ出されて頭部を強打。近くの病院に収容されたが、意識不明の重体となった。クルマを運転していた小谷村内に在住する43歳の女性が軽傷。トラックを運転していた松川村内に在住する61歳の男性にケガはなかった。

事故当時、現場の路面には雪が積もり、一部は溶けてシャーベット状になっていた。警察ではシートベルトの着用状況を含め、事故発生の経緯を詳しく調べている。軽乗用車は冬タイヤを装着していた。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  2. スバル初の小型クロスオーバーEV『アンチャーテッド』正式発表、2026年発売へ
  3. 大成建設、高速走行中の給電に成功、EV向け「無線給電道路」の実証実験で[新聞ウォッチ]
  4. ダムドから『ジムニーノマド』用のボディキットが3種登場!『ジムニーシエラ』用の新作「サウダージ」も注目
  5. 車内すっきり! ワンタッチでCarPlayがワイヤレスに、「OTTOCAST MINI」発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る